函館でカニを食べたいけれど、朝市がいいのか、ベイエリアで落ち着いて味わうべきか、迷ってしまう方は多いはずです。せっかくの函館旅なら、店選びで後悔したくないですよね。
この記事では、朝から行きやすい人気店、夜にゆっくり楽しめる店、アクセスや駐車場、周辺の立ち寄り先までまとめて紹介します。読めば、自分の旅程に合った一軒が見つけやすくなります。
カニ食べにいこう、函館へ。まず押さえたい朝市とベイエリア

函館でカニを食べるなら、まずは朝市とベイエリアの違いを知っておくと店選びがぐっと楽になります。朝市は早朝から動ける人に強く、ベイエリアは観光や夜景と合わせやすいのが魅力です。
同じ「函館でカニ」でも、時間帯や旅のテンポで満足度がかなり変わります。
函館朝市が最初の一軒に向く理由
函館朝市はJR函館駅のすぐ近くにあり、朝から営業する店が多いため、到着後すぐに海鮮気分へ切り替えやすいエリアです。市場内を歩くと、丼を出す店、活ガニを見せてくれる店、発送まで受ける海産物店がまとまっているので、食事と買い物を一度に済ませやすいのも強みです。
朝の函館らしい活気を味わいたい人には、やはり最初の候補になります。
ベイエリアがゆっくり派に人気の理由
一方のベイエリアは、金森赤レンガ倉庫の散策や買い物と合わせて立ち寄りやすく、店内で腰を据えて食べたい人に向いています。市場の勢いある空気が少し苦手でも、こちらなら落ち着いて蟹料理を頼みやすいでしょう。
昼は海を感じながら、夜はライトアップ後の街並みを楽しみながらという流れがつくりやすく、旅の雰囲気を崩しにくいのが魅力です。
朝・昼・夜で店選びを変えると満足度が上がる
朝は朝市で海鮮丼や茹でガニを狙い、昼は丼や定食で軽くまとめ、夜は居酒屋や蟹料理の専門感がある店でしっかり食べる。この流れにすると、同じカニでも重たくなりすぎません。
函館では早い時間に強い店と、夜に真価を発揮する店がはっきり分かれるので、無理に一軒に絞るよりも、時間帯で役割を分けるほうが旅全体の満足度は上がりやすいです。
毛ガニ・タラバ・ズワイの違いで選ぶコツ
濃厚なカニ味噌や身の詰まりを楽しみたいなら毛ガニ、食べごたえと豪快さを求めるならタラバ、甘みと食べやすさのバランスならズワイが候補になります。
函館ではその日の入荷で内容が変わる店も多いため、最初から一種類に決め打ちせず、「今日は何が状態いいですか」と聞くのが近道です。旅先では、旬と入荷を味方につけるほうが結果的に満足しやすいです。
予算の目安を先に決めると失敗しにくい
函館でカニを食べるときは、海鮮丼中心の2,000円台から、毛ガニ一杯やタラバの姿になると数千円台後半から一万円超まで幅があります。朝市は比較しながら選びやすく、ベイエリアや専門店は空間も含めて楽しむイメージです。
予算を「軽めの一杯」「旅行のメイン」「発送も含める」に分けて考えると、現地で迷いにくくなります。
徒歩・市電・車でのアクセスをざっくり整理
徒歩中心なら朝市、観光を挟みたいならベイエリア、荷物が多いなら車移動が相性良しです。函館駅から朝市はすぐ、ベイエリアは歩いて行ける距離ですが、市電を使うと体力を温存できます。
車の場合は、朝市の提携駐車場や金森周辺の駐車場サービスを知っておくと、料金の読み違いを減らせます。移動方法を先に決めるだけで、店の選び方も自然に絞れてきます。
行列と売り切れを避けるタイミング
朝市は遅い時間になるほど人気ネタが減ったり、混みやすくなったりします。反対に、夜の蟹料理店は予約を入れておくとかなり安心です。注文後に茹でる蟹は提供まで待ち時間が出ることもあるので、急ぎの日は丼、ゆっくり楽しめる日は姿盛りや活ガニ、と決めておくのがおすすめです。
旅先では「何を食べるか」と同じくらい、「いつ食べるか」が大事です。
函館でカニを食べるなら朝市へ。朝から満足しやすい代表店
朝市エリアは、店の外観や水槽、メニューを見比べながら決められるのが大きな魅力です。初めてでも歩きながら雰囲気をつかみやすく、思い切って一杯の丼でいくか、活ガニを選んでしっかり食べるか、現地の気分で調整しやすいです。
きくよ食堂 本店は朝食にも観光初日の一杯にも使いやすい
きくよ食堂 本店は、函館朝市の定番として名前が挙がりやすい老舗です。JR函館駅西口から徒歩2分ほどで、朝から営業しているので、函館到着後すぐでも動きやすいのが助かります。
人気メニューは「元祖 函館巴丼」で、うに・いくら・ホタテ系の華やかさが印象に残りやすい一杯です。
カニ一本に絞る店ではないものの、朝市の一軒目として使いやすく、海鮮全体の満足度が高いと感じる人が多い店です。2,200円以上の利用で提携駐車場の1時間無料券がある点も、車派にはうれしいところです。
函館カネニと稲場魚介苑は買う・食べるを一度に楽しみやすい
函館カネニは、えきに市場内で活ガニや海産物を扱う専門店で、朝から動きたい人に向く一軒です。オリジナルの「かにまん」が話題になりやすく、がっつり店内で座る前の軽い一口にも合います。しっかり蟹を味わいたいなら、どんぶり横丁市場の稲場魚介苑も有力候補です。
こちらは大型の水槽を備え、タラバガニや毛ガニを見ながら選び、その場で好みの調理法で食べられるのが魅力。発送にも対応しているため、「今日は食べて、気に入ったら自宅にも送りたい」という流れをつくりやすいです。
鮨処はこだてとどんぶり横丁は比較しながら選べるのが強み
どんぶり横丁でメニューを比較しながら選びたい人には、鮨処はこだても便利です。JR函館駅から徒歩1分、市電の函館駅前電停から徒歩2分ほどで、朝食の時間帯から動ける立地が強みです。
2,100円以上の利用で朝市お客様専用駐車場が1時間無料になるのも分かりやすく、車利用でも使いやすいです。
どんぶり横丁全体は、通路を歩きながら丼や一品の違いを見比べられるので、店選びに迷う人ほど相性がいいエリアです。「絶対にこの店」と決めず、当日の混み具合や気分で決められる柔らかさがあります。
夜にしっかり味わうならここ。函館でカニが有名なお店は
朝市で勢いよく食べるのも函館らしいですが、夜は少し落ち着いた空間でゆっくり蟹を味わいたくなるものです。そんなときは、毛ガニを主役にしやすい専門店や、生簀の蟹を活かした海鮮居酒屋が候補になります。
旅のメインディナーをどこに置くかで、函館の印象はかなり変わります。
かに幸は毛ガニを主役にしたい日に向く一軒
はこだて海鮮料理 かに幸は、水産会社直営ならではの鮮度を打ち出す店で、毛ガニをしっかり食べたい日に向いています。住所は大手町エリアで、函館駅側からもベイエリア側からも組み込みやすい位置です。営業時間は夕方から夜で、和モダンな空間に個室感のあるつくりも魅力。
公式案内では毛ガニが看板メニューとして前面に出ており、蒸し毛ガニやズワイ、タラバなど価格帯も比較的見えやすいので、旅先でも注文の判断がしやすい店です。特別感を出したい夜に、候補へ入れやすい一軒です。
雅家 ベイエリア店は観光帰りに寄りやすい海鮮居酒屋
雅家 ベイエリア店は、函館ベイ美食倶楽部にある海鮮居酒屋で、JR函館駅から徒歩15分ほど。金森赤レンガ倉庫周辺の散策後に立ち寄りやすく、昼も夜も使えます。蟹はズワイ・タラバ・花咲ガニ・毛ガニなどを扱い、注文を受けてから茹で上げるスタイルが特徴です。
夜は「茹で蟹姿盛り」のように旅気分が上がる一皿を狙えますし、昼はBAY刺身御膳のような御膳メニューでバランスよく楽しめます。海鮮だけでなく地酒まで含めて函館らしさを味わいたい人に向いています。
雅家 駅前本店は駅近で一日を締めたい人に便利
駅前でアクセス重視なら、雅家 駅前本店も有力です。函館駅近くで、ランチとディナーの二部制になっているため、到着日にも最終日にも使いやすいのが便利です。
駅前本店は蟹専門店ではないものの、海鮮丼セットや御膳、旬の魚介を使った一品が充実していて、旅の締めに「海鮮を外したくない」という気分にしっかり応えてくれます。
夜は地酒と合わせやすく、朝市のにぎわいとは違う、少し落ち着いた食事の時間をつくりたい人に合います。
アクセス・駐車場・周辺スポットまで押さえると函館グルメ旅が楽になる
店そのものの魅力はもちろん大事ですが、函館では移動のしやすさが満足度に直結します。駅から歩くのか、市電を使うのか、車で回るのか。その前提が決まるだけで、朝市を先にするか、ベイエリアを先にするかの迷いがかなり減ります。
食後の立ち寄り先まで考えておくと、旅の流れがきれいにつながります。
朝市周辺のアクセスと駐車場の使い分け
朝市はJR函館駅のすぐそばなので、電車利用なら圧倒的に動きやすいです。車の場合は、函館朝市駅前駐車場と函館朝市駐車場が使いやすく、通常料金は20分100円。加盟店で1店舗2,200円以上利用すると60分無料サービスがあります。
もう少し短時間利用や送迎感覚なら、函館市函館駅前広場駐車場も候補で、最初の30分無料、その後1時間まで200円、以降30分ごと100円です。朝ごはんだけさっと済ませたいのか、市場を歩いて買い物もしたいのかで使い分けると無駄がありません。
ベイエリア周辺のアクセスと駐車場の考え方
ベイエリアは函館駅から徒歩約15分、市電なら十字街電停で降りて徒歩約5分が基本です。金森赤レンガ倉庫を基点に動くなら、タイムズ金森赤レンガ倉庫駐車場が分かりやすく、1時間600円、以降30分ごと300円、施設利用1,000円以上で2時間無料です。
元町方面まで足を延ばすなら、函館市元町観光駐車場も候補で、1時間まで200円、以降30分ごと100円。ベイエリアだけで終えるのか、教会群やロープウェイ方面まで歩くのかで、最初に止める駐車場を変えると回りやすくなります。
食後に寄りたいショッピング・カフェ・ご当地フード
朝市周辺でひと息つくなら、えきに市場の十字屋珈琲店が朝7時から営業していて、コーヒー片手に市場の余韻をつなぎやすいです。ベイエリアでは、金森赤レンガ倉庫でお土産や雑貨を見ながら歩く流れが定番。
カフェならコメダ珈琲店 函館ベイエリア店が使いやすく、長めの休憩にも向きます。ご当地フードをもう一品入れるなら、ラッキーピエロ マリーナ末広店も近く、海を眺めながら函館らしい空気を楽しめます。カニを食べたあとも、旅のテンションを落とさずに次へつなげやすいエリアです。
目的別に選ぶ。函館でカニを食べるならどこが合う?
最後に、迷ったときの選び方を目的別にまとめます。店の良し悪しというより、いまの旅にどの店が合うかで考えたほうが、実際は満足しやすいです。函館は選択肢が多いぶん、目的があいまいだと店探しに時間を使いすぎてしまいます。
朝食で手早く食べたい人に合う店
朝いちばんで函館らしさを入れたいなら、きくよ食堂 本店や鮨処はこだてのように駅近で朝営業している店が使いやすいです。市場の空気を感じながら選びたい人は、どんぶり横丁を歩いてから決める流れも外しにくいでしょう。
短時間でも旅気分が出やすく、朝から満足感を作りやすいのがこのエリアの魅力です。
記念日や旅行のごほうび向きの店
せっかくの旅行で「今日は蟹を主役にしたい」と思うなら、かに幸や雅家 ベイエリア店のように、蟹そのものをしっかり見せてくれる店が向いています。
毛ガニ一杯を落ち着いて食べるなら専門性のある店、観光帰りに海鮮とお酒も含めて楽しむならベイエリアの店、と使い分けると満足度が高くなります。
少し予算を上げるぶん、旅の記憶にも残りやすい時間になります。
お土産・テイクアウト・食べ歩きまで楽しみたい人向け
食べるだけでなく持ち帰りや発送まで考えるなら、函館カネニや稲場魚介苑のような海産物店が強いです。現地で味を見てから送れるのは、旅先ならではの楽しさがあります。
軽めなら函館カネニのかにまん、ベイエリアへ移ってからは金森赤レンガ倉庫内のスイーツや食べ歩き店を挟む流れも楽しいです。
函館は「一軒で完結」より、「食べる・歩く・買う」をつないだほうが、ぐっと旅らしくなります。
まとめ
函館でカニを食べるなら、早朝から活気ある雰囲気ごと楽しめる朝市、観光や夜景と合わせて落ち着いて味わえるベイエリア、どちらにも魅力があります。朝食なら駅近の朝市、旅行のメインディナーならかに幸や雅家のような店を選ぶと、旅程に無理が出にくくなります。
さらに、駐車場や周辺のカフェ、お土産店まで先に把握しておくと、現地での迷いがぐっと減ります。函館のカニは、店選びだけでなく回り方でも満足度が変わります。次の函館旅では、ぜひ自分の時間帯と目的に合う一軒を決めて、いちばんおいしいタイミングで味わってみてください。
参考情報(記事作成時に確認したページ)
- 函館朝市オフィシャルサイト「朝市までのアクセス」 ─ 朝市の営業時間、朝市駅前駐車場・朝市駐車場、駐車料金の確認用。
- 函館朝市オフィシャルサイト「朝市について」 ─ 朝市全体の概要、出店数、駐車場台数、営業時間の確認用。
- 函館朝市 きくよ食堂【公式】 ─ 店舗の公式案内、メニュー、老舗情報の確認用。
- 駅二函館朝市「(有)函館カネニ 駅二店」 ─ 住所、営業時間、休業日、駐車場サービスの確認用。
- 函館朝市どんぶり横丁市場 公式サイト ─ 市場内の店舗一覧や立地把握の確認用。
- どんぶり横丁市場「(有)稲場魚介苑」店舗詳細ページ ─ 活ガニ、水槽、発送対応などの確認用。
- 鮨処はこだて 公式サイト ─ 営業時間、アクセス、駐車場サービス、店舗情報の確認用。
- はこだて海鮮料理 かに幸【公式】/おしながき ─ 住所、営業時間、毛ガニなどの主力メニュー確認用。
- 函館ダイニング雅家 ベイエリア店 公式サイト ─ ベイエリア店の立地、営業時間、ランチ・ディナー内容の確認用。
- 金森赤レンガ倉庫「交通アクセス」 ─ ベイエリアの徒歩・市電アクセス、提携駐車場料金の確認用。
- 函館市公式「函館市函館駅前広場駐車場」 ─ 駅前駐車場の料金と利用条件の確認用。


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