函館・元町を訪れるなら、坂道や教会を眺めるだけで帰るのは少しもったいないかもしれません。八幡坂や大三坂の周辺には、歴史ある建物を生かした喫茶店から本格コーヒーを楽しめる店、写真に残したくなるスイーツカフェまで個性的なお店が点在しています。
この記事では「函館 元町 カフェ巡り」を楽しみたい方へ、おすすめ7店と徒歩で回りやすいモデルコース、店選びのポイントや周辺観光スポットまで紹介します。函館らしい景色と一緒に、少しゆっくり流れる元町時間を楽しんでみてください。
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函館 元町 カフェ巡りで立ち寄りたいおすすめカフェ7選

函館元町の魅力は、カフェそのものだけではありません。窓の向こうに坂道や港が見えたり、歴史ある建物の中でコーヒーを飲めたりと、街の風景そのものがカフェ時間の一部になります。ここでは、元町散策と組み合わせやすく、それぞれ違った楽しみ方ができる7店を紹介します。
| カフェ | 特徴 | 周辺の見どころ |
|---|---|---|
| 箱館元町珈琲店 | 自家焙煎コーヒー | 八幡坂 |
| 元町茶寮 | 一軒家の落ち着いた空間 | 教会群・大三坂 |
| café D’ici | コーヒーと手作り菓子 | 函館山ロープウェイ |
| Flower Picnic Cafe | 花をテーマにしたスイーツ | 元町公園周辺 |
| MORIHICO. 函館元町 | 歴史建築と本格コーヒー | 大三坂 |
| ヴィクトリアンローズ | 英国風ティールーム | 旧イギリス領事館 |
| 茶房 無垢里 | 和の歴史建築 | 元町公園 |
箱館元町珈琲店で八幡坂と自家焙煎コーヒーを楽しむ
函館観光の定番、八幡坂の途中で休憩したくなったときに立ち寄りやすいのが箱館元町珈琲店です。函館市元町31-11にあり、自家焙煎のコーヒーを楽しめる店として営業しています。港へまっすぐ伸びる八幡坂を歩いたあと、落ち着いて一杯を味わえるのが魅力です。
観光スポットに近い店ですが、目的を「写真映え」だけにせず、コーヒーそのものを味わいたい方にも向いています。坂道を歩いて少し疲れた頃に香りのよいコーヒーを飲むと、不思議と旅の時間までゆっくり感じられます。営業日などは訪問前に公式情報を確認しておきましょう。
元町茶寮で教会を眺めながら静かな時間を過ごす
大三坂を上った先、カトリック元町教会の向かいにあるのが元町茶寮です。函館らしい洋館や教会を眺めながら散策したあと、静かに休憩したい人にぴったり。天気のよい日はテラス席も選択肢になり、街歩きの余韻をそのまま楽しめます。
季節感を取り入れたメニューも魅力で、観光地を急いで回るというより「元町にいる時間そのものを味わいたい」という人におすすめです。公式サイトでは函館市元町17-8と案内されています。営業時間や休業日は変更されることもあるため、当日の営業状況を確認してから向かうと安心です。
café D’iciで函館山観光の途中にコーヒーブレイクを楽しむ
函館山ロープウェイ山麓駅の近く、南部坂沿いにあるcafé D’iciは、函館山観光とカフェ巡りを組み合わせたい人に使いやすい一軒です。こだわりのコーヒーに加え、コーヒーと相性を考えたケーキや焼き菓子などを楽しめます。
坂を眺めながら過ごせる席もあり、歩き疲れた足を休めるにはちょうどいい場所。ロープウェイへ向かう前の休憩はもちろん、山頂から戻ったあとに立ち寄るプランもよいでしょう。函館市公式観光情報では元町22-9、市電十字街電停から徒歩圏内と案内されています。定休日があるため事前確認がおすすめです。
Flower Picnic Cafeで華やかなスイーツを味わう
写真に残したくなるカフェを探しているなら、Flower Picnic Cafeも候補に入れておきたいところです。花をモチーフにした店内やフラワーケーキが特徴で、レトロな喫茶店が多い元町の中では少し違った華やかさを楽しめます。
一人旅の休憩はもちろん、女子旅やカップル旅行で立ち寄るのにも相性のよい雰囲気です。函館市公式観光サイトでは元町7-9、市電末広町電停から徒歩5分と案内されています。甘いものを目的に1店選びたい場合にも使いやすく、コーヒー中心の店と組み合わせるとカフェ巡りに変化が生まれます。
MORIHICO. 函館元町で大正建築とコーヒーを楽しむ
新しい函館元町のカフェとして注目したいのが、2026年6月にオープンしたMORIHICO. 函館元町です。場所は大三坂ビルヂングの1階。大正期に建てられた建物の趣を生かした空間で、コーヒーを楽しめるのが大きな魅力です。
公式サイトでは函館市末広町18-25、市電十字街電停から徒歩約7分と案内されています。歴史ある街に新しいコーヒー文化が重なる感覚は、元町ならでは。大三坂やカトリック元町教会と組み合わせやすいため、街歩きの途中に自然に組み込めます。新店を含めて巡りたい人には特におすすめです。
ヴィクトリアンローズで英国風ティータイムを楽しむ
函館市旧イギリス領事館の中にあるヴィクトリアンローズでは、元町の歴史を感じながら英国風のティータイムを楽しめます。一般的なカフェとは少し違い、「観光施設そのものを楽しみながらお茶をする」という体験ができるのが特徴です。
旧イギリス領事館は1913年築の歴史的建造物。庭を眺めながら紅茶を楽しめば、港町函館と西洋文化とのつながりをより身近に感じられるでしょう。コーヒー店を何軒も続けて巡るより、途中で紅茶の店を挟みたい方にもおすすめ。基坂や元町公園と合わせて歩くと移動もスムーズです。
茶房 無垢里で函館元町の和の雰囲気に浸る
洋館や教会の印象が強い元町ですが、和の空間でひと休みできる店もあります。茶房 無垢里は、歴史を感じる純和風の建物を生かした店。函館市公式観光情報によると元町13-14にあり、蔵を生かした座敷など趣のある空間が魅力です。
クリームぜんざいやしるこなど、コーヒーだけではない甘味を楽しみたい人にも向いています。元町のカフェ巡りに和の一軒を入れると、街が持つ文化の幅広さにも気づけるはずです。冬期休業期間が設定されることがあるため、特に冬の函館旅行では営業状況を確認してから訪れてください。
函館の元町でカフェ巡りを楽しむおすすめモデルコース
元町は歩いて楽しめるエリアですが、地図だけを見ると距離感が分かりにくいかもしれません。しかも実際に歩くと坂が多く、平地の街歩きより体力を使います。「全部行く」より、カフェ2〜3店と観光スポットを組み合わせるほうが満足度の高い一日になりやすいでしょう。
十字街から大三坂と教会群を巡る王道コース
初めて元町を訪れるなら、市電の十字街電停をスタート地点にすると分かりやすいでしょう。そこから大三坂方面へ歩き、MORIHICO. 函館元町で一杯。その後、カトリック元町教会や函館ハリストス正教会周辺を歩き、元町茶寮へ向かう流れならカフェと観光を無理なく組み合わせられます。
大三坂は石畳と歴史的な街並みが印象的で、歩いている時間そのものが観光です。目的地だけを急いでつなぐのではなく、振り返って港側の景色を眺めたり、建物の意匠を見たりしながら歩くと元町らしさをより感じられます。
八幡坂から基坂と元町公園へ向かう絶景コース
景色を優先するなら、八幡坂から箱館元町珈琲店を経由し、基坂、元町公園方面へ歩くルートがおすすめです。八幡坂では港まで一直線に延びる開放的な景色を楽しみ、その後にコーヒー休憩を取れば、歩くテンポにもメリハリが生まれます。
さらに元町公園へ進み、旧イギリス領事館のヴィクトリアンローズで紅茶を楽しめば、コーヒーと紅茶の両方を味わうカフェ巡りになります。坂を下った先にはベイエリアもあるため、時間と体力に余裕があれば金森赤レンガ倉庫方面まで散策を延ばしてもよいでしょう。
函館山ロープウェイとカフェ巡りを組み合わせるコース
函館山観光を予定しているなら、南部坂周辺のカフェを組み込むと移動の無駄を減らせます。十字街方面から歩き、café D’iciでコーヒーとお菓子を楽しんだあと、函館山ロープウェイ山麓駅へ向かう流れが分かりやすいでしょう。
夕方から夜景を見る場合は、早めに元町のカフェ巡りを済ませるのがポイントです。特に日没前後は函館山方面へ向かう観光客が増えやすいため、時間ぎりぎりまでカフェにいるより、余裕を持って移動したほうが安心。昼の街並みと夜景の両方を楽しめれば、一日の印象もぐっと深くなります。
函館元町のカフェ巡りで失敗しないお店の選び方
魅力的な店が多い元町では、つい「あそこも、ここも」と予定を詰め込みたくなります。しかし、カフェ巡りは数を競うものではありません。何を味わいたいか、どんな空間で過ごしたいかを先に決めると、自分に合ったお店が見つけやすくなります。
コーヒーとスイーツのどちらを重視するか決める
コーヒーを主役にするなら、自家焙煎を楽しめる箱館元町珈琲店や、コーヒーと焼き菓子を組み合わせやすいcafé D’iciなどが候補になります。一方、見た目も楽しいスイーツを味わいたいならFlower Picnic Cafe、和甘味を楽しみたいなら茶房 無垢里と、目的によって選択肢は大きく変わります。
一日に3軒ほど回る場合は「コーヒー→スイーツ→紅茶」というようにテーマを変えるのもおすすめです。同じタイプの注文を続けるより、最後まで飽きにくくなります。気になった店をすべて回ろうとせず、それぞれの店で何を味わいたいのか考えて選んでみてください。
景色やレトロ建築など函館らしい雰囲気で選ぶ
函館元町でカフェ巡りをするなら、味だけではなく立地や建物にも目を向けてみましょう。八幡坂の近く、大三坂の歴史建築、旧イギリス領事館のティールームなど、それぞれの店で周囲の景色がまったく異なります。
「函館に来た実感」を大切にしたい人ほど、建物や窓から見える景色まで含めて選ぶのがおすすめです。古い建築の床や窓、階段など、何気ない部分にも街の時間が感じられます。観光名所とカフェを別々に考えず、一つの街歩き体験として組み立てると元町巡りがぐっと印象的になります。
営業時間や定休日を公式情報で確認してから向かう
旅行先のカフェ巡りで意外と困るのが、到着したら休業日だったというケースです。個人店も多い元町では、営業時間や休業日、冬期休業などが店によって異なります。さらに臨時休業や営業時間変更が行われる場合もあります。
旅行前に公式サイトや公式SNS、函館市公式観光サイト「はこぶら」などを確認しましょう。特に「絶対に行きたい店」は当日の営業確認までしておくと安心です。営業時間だけを見ず、ラストオーダーや予約可否も一緒に確認すると、予定を組みやすくなります。
函館元町のカフェ巡りと一緒に楽しみたい観光スポット
元町のカフェ巡りが楽しい理由の一つは、店から店への移動時間まで観光になることです。坂道を上れば教会が見え、振り返れば港が広がり、少し歩けば歴史ある洋館が現れます。カフェだけを目的にせず、途中の景色にも時間を取ってみてください。
八幡坂で港へ伸びる函館らしい景色を楽しむ
函館元町を代表する景色の一つが八幡坂です。坂の上から見ると、まっすぐ延びた道の先に港が広がり、「函館に来た」と実感できる景観に出会えます。箱館元町珈琲店も周辺にあるため、カフェ巡りとの相性は抜群です。
写真を撮ることだけに集中しがちですが、ぜひ少し立ち止まって肉眼でも景色を眺めてみてください。季節や時間帯によって空や海の色が変わり、同じ場所でも印象が違います。ただし車道上での撮影は避け、歩道など安全な場所から景色を楽しみましょう。
元町の教会群を歩いて異国情緒を感じる
元町にはカトリック元町教会や函館ハリストス正教会などが集まり、港町函館らしい異国情緒を感じられます。大三坂周辺から歩いて巡りやすいため、元町茶寮やMORIHICO. 函館元町などと組み合わせるのがおすすめです。
建物を外から眺めるだけでも十分に楽しめますが、内部を見学する場合は宗教施設であることを忘れないようにしましょう。礼拝や行事などによって見学できない場合もあります。静かな環境を守り、現地の案内や撮影ルールに従うことが大切です。
元町公園と旧イギリス領事館で歴史に触れる
坂道を少し歩いて疲れたら、元町公園周辺でゆったり過ごすのもよいでしょう。基坂を上った先には元町公園があり、その周辺には函館の開港や近代化の歴史を感じる建物が点在しています。
近くの旧イギリス領事館にはティールームのヴィクトリアンローズがあるため、観光と休憩を一度に楽しめます。建物を見学してから紅茶を飲むと、単なるカフェ休憩とは少し違った時間になるでしょう。函館の歴史を知ることで、それまで何気なく見ていた洋館や坂道の風景にも違った奥行きが感じられます。
函館元町のカフェ巡りを快適にするアクセスと時間配分
元町観光では、移動手段と時間配分も満足度を左右します。エリア自体は徒歩で巡れますが、坂を何度も上り下りすると想像以上に疲れることも。市電を起点にして歩く範囲を決め、途中にカフェ休憩を入れるくらいの余裕を持つのがおすすめです。
十字街と末広町の市電を上手に使って移動する
函館駅方面から元町へ向かうなら、市電を利用すると便利です。カフェや観光スポットの位置によって、十字街または末広町をスタート地点にすると歩く距離を調整できます。大三坂や函館山ロープウェイ方面へ向かうなら十字街、元町公園周辺から始めるなら末広町も使いやすいでしょう。
帰りも必ず同じ電停へ戻る必要はありません。十字街から歩き始め、元町公園まで巡って末広町から市電に乗るような一方向のルートにすると、無駄な往復を減らせます。スマートフォンの地図で目的地を保存しておくと現地でも迷いにくくなります。
坂道を歩きやすい靴と季節に合った服装を選ぶ
函館元町の街歩きで軽視できないのが坂道です。写真では穏やかに見えても、何本もの坂を続けて歩くと足に負担がかかります。カフェ巡りの日は、見た目だけでなく歩きやすさを重視した靴を選んだほうが最後まで楽しめます。
冬は雪や凍結にも注意が必要です。また函館は海に近いため、季節によっては風が強く感じられることもあります。春や秋でも羽織れる上着があると安心。カフェで体を休めながら、無理のないペースで歩きましょう。「ちょっと疲れたから入ってみよう」という偶然の一軒も、旅のよい思い出になるかもしれません。
2〜3時間を目安に余裕のあるカフェ巡りを楽しむ
函館市公式観光サイトでも、函館山麓の古建築カフェを巡るモデルコースは徒歩約3km、2〜3時間のプランとして紹介されています。元町で2軒ほどのカフェと主要な観光スポットを回るなら、まず2〜3時間程度を見ておくと余裕を持ちやすいでしょう。
ただし、これはあくまで目安です。一つのカフェでゆっくり過ごしたい人や、写真をたくさん撮りたい人なら半日使っても構いません。元町では予定どおり全部回ることより、「この景色をもう少し見ていたい」と思った場所で立ち止まる時間も大切です。少し予定を余らせるくらいが、函館らしいカフェ巡りにはちょうどよいでしょう。
まとめ
函館・元町のカフェ巡りは、おいしいコーヒーやスイーツだけでなく、坂道や教会、歴史ある建物まで一緒に楽しめるのが魅力です。
八幡坂近くの箱館元町珈琲店、大三坂周辺の元町茶寮やMORIHICO. 函館元町、函館山観光と組み合わせやすいcafé D’iciなど、店によって過ごし方も大きく変わります。
全部を急いで巡るより、気になる2〜3店を選び、八幡坂や教会群、元町公園をゆっくり歩くのがおすすめです。
営業日や営業時間は旅行前に公式情報を確認し、歩きやすい靴で出かけてみてください。新しい店と歴史ある喫茶文化が共存する元町では、これからも街歩きの楽しみ方が増えていきそうです。お気に入りの一軒を探しながら、自分だけの函館時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考情報(記事作成時に確認したページ)
- 函館市公式観光サイト「はこぶら」|café D’ici
店舗所在地、アクセス、コーヒー・焼き菓子などの特徴を確認。 - 函館市公式観光サイト「はこぶら」|Flower Picnic Cafe
所在地、店舗の特徴、フラワーケーキなどの情報を確認。 - 元町茶寮 公式サイト
所在地、営業時間、アクセス、店舗の雰囲気などを確認。公式サイトでは函館市元町17-8、十字街電停から徒歩8分と案内されています。 - MORIHICO.公式サイト|MORIHICO. 函館元町
所在地、営業時間、アクセス、大三坂ビルヂングを活用した店舗の特徴を確認。 - MORIHICO.公式サイト|2026年6月1日「MORIHICO. 函館元町」オープン
2026年6月1日の開業日や大正10年築の大三坂ビルヂングへの出店情報を確認。 - 函館市公式観光サイト「はこぶら」|ヴィクトリアンローズ(函館市旧イギリス領事館)
旧イギリス領事館の歴史、ティールーム、建物の特徴を確認。 - 函館市公式観光サイト「はこぶら」|茶房 無垢里
所在地、アクセス、営業時間、定休日、冬期休業などを確認。 - 函館市公式観光サイト「はこぶら」|八幡坂
函館元町を代表する坂の特徴や、港を望むビュースポットとしての情報を確認。 - 函館市公式観光サイト「はこぶら」|元町教会群
カトリック元町教会、函館ハリストス正教会、函館聖ヨハネ教会など、元町散策で立ち寄れる教会群を確認。 - 函館市公式観光サイト「はこぶら」|レトロ感が魅力、古建築カフェ巡り
函館山麓のカフェ巡りモデルコース、徒歩約3km・所要2〜3時間という散策時間の目安を確認。


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