函館旅行の朝、「せっかくなら朝市で海鮮を思いきり楽しみたい」と考えていませんか。函館朝市には、豪華な海鮮丼はもちろん、活イカやウニ、小鉢料理まで朝から旅気分が高まる味がそろっています。ただ、店が多いぶん「どこに入る?」「何時に行く?」と迷いやすいのも事実です。
この記事では、函館朝市で朝ごはん巡りを楽しみたい人に向けて、おすすめ店7選、予算、混雑を避けるコツ、時間別モデルコースまで分かりやすく紹介します。
函館の朝市で朝ごはん巡りを楽しむおすすめ7選

函館朝市で朝ごはん巡りをする楽しさは、同じ海鮮でも店によって丼の組み合わせや名物料理、店内の雰囲気が違うことです。函館駅のすぐ近くに店が集まっているため、徒歩で比較しながら選べます。まずは、初めての函館旅行でも候補に入れやすい代表的な7スポットを見ていきましょう。
どんぶり横丁市場で海鮮丼を見比べながら朝ごはんを選ぶ
「まだ食べたいものを決め切れていない」という人は、最初に函館朝市どんぶり横丁市場を歩いてみましょう。JR函館駅から徒歩約1分という立地で、海鮮丼や寿司、刺身などを楽しめる飲食店がまとまっています。
通路を歩きながら各店のメニューを見比べられるので、ウニを中心にするか、イクラやホタテを入れるか、活イカを狙うかをその場で決められるのが魅力です。雨や雪の日でも比較的動きやすいのもうれしいところ。
食べ歩きをするなら、最初から一番大きな丼を選ばず、「あと一軒行けそう」と思える量に抑えるのがコツです。気になる店を2、3店確認してから入ると、後悔しにくくなります。
きくよ食堂で函館朝市名物の海鮮丼を味わう
函館朝市らしい王道の海鮮丼を食べたいなら、きくよ食堂本店は候補に入れやすい一軒です。昭和31年創業の老舗で、函館市公式観光サイトでも朝市の海鮮丼を代表する店として紹介されています。
ウニ、イクラ、ホタテなどを組み合わせた丼があり、「北海道に来たら食べたかったものを一杯にまとめたい」という人と相性がよいでしょう。本店は函館駅西口から徒歩数分なので、列車移動の前後にも立ち寄りやすい立地です。
公式サイトでは季節によって営業時間が分かれているため、早朝に訪れる場合は当日の営業情報を確認しておくと安心です。人気店を最優先したいなら、朝ごはん巡りの一軒目に組み込む方法もあります。
朝市食堂 二番館で気軽な市場朝ごはんを楽しむ
豪華な海鮮丼だけでなく、市場らしい食堂で気軽に朝ごはんを楽しみたいなら、駅二市場にある朝市食堂 二番館もチェックしたいところです。駅二市場の公式サイトでは、朝8時から14時までの営業と案内されています。
函館朝市では朝から豪華な丼を食べるイメージが強いかもしれませんが、何軒か巡りたい人にとっては「一食で満腹になりすぎないこと」も大切です。食堂系のメニューを候補に入れると、朝ごはん巡りの組み立てに幅が出ます。
駅二市場には活いか釣堀もあるため、食事と体験を同じエリアで組み合わせやすいのも特徴です。時間に余裕がある日は、館内を見てから食べる順番を決めるとよいでしょう。
駅二市場の元祖活いか釣堀で函館らしいイカを味わう
丼を食べるだけではなく、函館らしい体験も加えたいなら駅二市場の元祖活いか釣堀がおすすめです。水槽のイカを自分で釣り、その場で調理してもらえるため、朝ごはんそのものが旅の思い出になります。
公式案内では、1~5月はヤリイカ、6~12月はマイカ・スルメイカが基本とされ、料金は時価です。入荷状況は漁や天候にも左右されるため、「絶対に体験したい」という人ほど早めに向かうのが無難でしょう。
釣り上げたばかりのイカは、透明感や食感を楽しめるのが魅力です。海鮮丼を一杯食べたあとに追加するより、イカを先に味わってから丼へ進むと、朝ごはん巡りもしやすくなります。
朝市の味処 茶夢で小鉢と海鮮をゆっくり楽しむ
海鮮だけを勢いよく食べるより、食堂らしい温かさも楽しみたい人には、どんぶり横丁市場の朝市の味処 茶夢が向いています。公式のどんぶり横丁市場案内では、料理を注文すると旬の食材を使った手作りの一品料理が添えられる店として紹介されています。
いか刺し定食や海鮮料理と小鉢を少しずつ味わえるため、「朝から大きな丼は重いかも」と感じる人にも選択肢になります。旅先で普段とは違う朝食を楽しみつつ、落ち着いて食事をしたいときにもぴったりです。
営業時間は7時から14時で不定休と案内されています。席数は多くないため、確実性を重視する場合は当日の営業状況を確認してから向かいましょう。
一花亭たびじで活イカと海鮮丼を堪能する
見た目にもインパクトのある函館らしい一杯を求めるなら、一花亭たびじも候補です。どんぶり横丁市場の公式サイトでは、店内の生け簀にいる函館近海のイカを調理する「活いか踊り丼」が代表メニューとして紹介されています。
函館の朝ごはん巡りは味だけでなく、「函館に来た」と実感できる体験も大切です。活イカを主役にした料理なら、食事の時間そのものが旅行の記憶に残りやすくなります。
公式情報では6時から14時まで営業し、無休とされています。ただし、活イカは漁や入荷状況に左右されることがあります。イカ目当てなら、入荷状況を確認しておくとより安心です。
うに むらかみ函館本店で生ウニを主役にした朝食を楽しむ
「せっかく函館まで来たのだから、朝からウニをしっかり味わいたい」という人には、うに むらかみ函館本店という選択肢があります。海鮮を何種類も盛る丼とは違い、ウニを主役にした朝ごはんを楽しみたい日に向いています。
現在の公式案内では函館本店は朝の部が8時30分から15時までとなっているため、早朝5時、6時台から巡るコースでは後半に入れるのが自然です。まず別の店でイカや小さめの料理を食べ、8時30分以降にウニを楽しむ流れもよいでしょう。
海鮮は仕入れ状況によって提供内容が変わる場合があります。特定の料理を目的に訪れるときは、公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
函館朝市の朝ごはん巡りで失敗しない回り方
函館朝市には魅力的な店が多いため、何も決めずに歩き始めると「迷っている間に時間がなくなった」ということもあります。ポイントは、開始時間、食べる量、絶対に外したくない一軒の3つを先に決めること。朝市は早い時間から動けるので、予定を少し整えるだけで満足度が大きく変わります。
函館朝市には何時に行くのがよいか決めておく
市場そのものは季節によって朝5時または6時ごろから動き始めますが、すべての飲食店が同時に開くわけではありません。6時から営業する店もあれば、7時、8時、8時30分からという店もあります。
そのため、「朝6時に行けば全部選べる」と考えないほうがよいでしょう。早朝派なら6時台に営業している店を一軒目にし、その後7時以降の店へ移る流れが効率的です。
反対に、店の選択肢を増やしたいなら7時30分~8時30分ごろを目安にする方法もあります。観光の予定やホテルのチェックアウト時間と合わせて、自分に合うスタート時間を決めましょう。
朝ごはん巡りは少量ずつ食べて2〜3軒を楽しむ
朝市を「巡る」なら、一軒目で満腹になるのは少しもったいないものです。海鮮丼、活イカ、焼き魚、小鉢など、食べ方を変えながら2~3軒を回るほうが市場らしい楽しさを感じやすくなります。
たとえば、一軒目はイカ刺し、二軒目は小さめの海鮮丼、最後に気になる単品料理という組み合わせなら味の変化も楽しめます。2人以上なら、それぞれ違う料理を注文してシェアできる場合もあるでしょう。
ただし、店舗によって一人一品の注文などルールが異なる可能性があります。シェアを前提にせず、注文前に確認するのがマナーです。無理に軒数を増やすより、「もう少し食べたい」で終えるくらいがちょうどよいでしょう。
人気店の行列や売り切れを考えて優先順位を決める
「活イカだけは食べたい」「ウニが今回の目的」というように、旅で外したくない食材があるなら最優先にしましょう。特に活イカは、その日の漁や天候、入荷量によって状況が変わります。
人気店も混雑する時間帯があります。最初に候補を3軒ほど決め、「第一候補が混んでいたら第二候補へ」と考えておくと、市場で立ち尽くす時間を減らせます。
朝市は店同士の距離が近いため、比較そのものを楽しめる場所です。一軒に固執するより、その日の状況に合わせて柔軟に選ぶのも旅の楽しみ。営業時間や品切れ情報は当日の店頭表示や公式情報も確認しましょう。
函館朝市の朝ごはん巡りで食べたい名物と予算
函館朝市では、海鮮丼だけを目指すより「何を一番食べたいか」を決めておくと店選びが楽になります。ウニ、イクラ、ホタテ、イカなど主役にしたい魚介によって値段も満腹度も変わります。食べ歩きたい人は、丼一杯の価格だけでなく、一日全体の予算を考えておきましょう。
海鮮丼は好きなネタとボリュームで選ぶ
函館朝市の海鮮丼は、ウニ、イクラ、ホタテ、エビ、サーモンなど、店によって組み合わせがさまざまです。「全部入りが一番」とは限りません。好きな魚介に絞ったほうが満足できる人もいます。
迷ったら、まず主役を一つ決めましょう。ウニをしっかり食べたいのか、イクラの醤油漬けを楽しみたいのか、いろいろな刺身を少量ずつ食べたいのかで候補が変わります。
メニュー写真だけでなく、丼のサイズやご飯の量も確認すると安心です。朝ごはん巡りを続ける予定なら、小さめの丼や品数を抑えたメニューを選ぶと、その後の一軒も楽しめます。
イカは季節による種類の違いも楽しむ
函館といえばイカを思い浮かべる人も多いでしょう。駅二市場の公式案内では、活いか釣堀で扱うイカは1~5月がヤリイカ、6~12月がマイカ・スルメイカとされています。
同じ「活イカ」でも季節によって種類が変わるため、いつ訪れてもまったく同じ体験になるわけではありません。これも函館朝市の面白さです。その日のイカを食べること自体を旅の楽しみにすると、季節感がぐっと増します。
ただし、海のものは天候や漁獲状況に左右されます。旅行日が決まったら「その時期は何が食べられそうか」を公式情報で確認し、当日は入荷状況に合わせて柔軟に楽しみましょう。
予算を決めて丼物と単品料理を組み合わせる
函館朝市の朝ごはんは、選ぶネタや料理によって価格差があります。ウニや活イカなど時価になりやすい食材もあるため、「一人○円まで」とおおまかな上限を決めておくと安心です。
考え方としては、メインの海鮮丼に予算を多めに取り、残りを単品料理や市場の買い物に使う方法がおすすめです。反対に食べ歩き重視なら、高額な大盛り丼を一杯食べるより、料理の種類を変えて楽しむ方法があります。
メニューや価格は仕入れ状況などで変わることがあります。古い旅行記事だけで予算を決めず、現地メニューや公式サイトで最新価格を確認しましょう。
函館朝市へ朝ごはん巡りに行く前に知っておきたいこと
楽しい朝ごはん巡りにするためには、食べたい料理以外の情報も少しだけ確認しておきましょう。特に営業時間、交通手段、支払い方法は現地で困りやすいポイントです。朝市全体の営業時間と個々の飲食店の営業時間は同じではないため、目当ての店がある人ほど事前確認が重要です。
営業時間と定休日は店ごとに公式情報を確認する
函館朝市全体の目安は、公式サイトで1~4月が6時から14時過ぎ、5~12月が5時から14時過ぎと案内されています。一方、各店舗はそれぞれ営業時間や定休日が異なります。
たとえば、きくよ食堂本店は朝6時から、茶夢は7時から、駅二市場の朝市食堂 二番館は8時から、うに むらかみ函館本店は8時30分からというように開店時間に差があります。
早朝観光では、この1~2時間の違いが意外と大きいものです。Googleマップや過去のブログだけに頼らず、前日または当日に公式サイトや店頭情報を確認してから向かいましょう。
函館駅からのアクセスと駐車場を確認しておく
函館朝市はJR函館駅のすぐ近くにあり、鉄道を利用する旅行者には非常に立ち寄りやすい場所です。朝市公式・函館市公式観光情報では、函館駅から徒歩約1分と案内されています。
車の場合は、函館朝市駅前駐車場や函館朝市駐車場などを利用できます。朝市公式サイトでは通常料金が20分100円で、連合会加盟店1店舗で2,200円以上利用した場合に60分無料サービスがあると案内されています。
ただし、複数店舗の利用金額を合算して割引を受けることはできません。朝ごはん巡りで複数店を利用する場合は、この点を頭に入れて駐車時間を考えておきましょう。
支払い方法や混雑時のルールにも注意する
函館朝市では、店舗ごとに支払い方法が異なります。カードやQRコード決済に対応する店もあれば、現金中心の店もあります。たとえば、一花亭たびじは公式案内で現金のみ、茶夢は現金とPayPayに対応するとされています。
朝は急いでいることも多いため、少額の現金を持っておくと安心です。特に複数店舗を巡る場合、支払いのたびに決済方法を気にしなくて済みます。
また、席数が少ない店では混雑時に長居を避けるなどの配慮も大切です。予約できない店もあるため、時間を詰め込みすぎず、20~30分程度の余裕を持った計画にしておきましょう。
函館朝市の朝ごはん巡りにおすすめのモデルコース
最後は、滞在時間別に函館朝市の朝ごはん巡りを組み立ててみましょう。大切なのは、店の数を増やすことではありません。「海鮮丼を食べたい」「活イカを体験したい」「市場を歩きたい」など、その朝に一番楽しみたいものを軸にすると満足しやすくなります。
60分なら海鮮丼と市場散策を中心に楽しむ
函館駅の出発時間が迫っているなど、朝市に使える時間が約60分なら欲張りすぎないのが正解です。まず、どんぶり横丁市場などで目当ての海鮮丼を一杯食べ、その後20分ほど市場を歩く流れがおすすめです。
イメージとしては「10分で店選び、30分で朝食、20分で市場散策」。この程度の余裕があれば、お土産を見たり魚介の売り場をのぞいたりできます。
ただし、行列がある日は予定どおりに進みません。時間制限がある場合は、店を探し続けるより空いている候補店に入る判断も必要です。帰りの列車やバスの時間から逆算して動きましょう。
90〜120分なら活イカ体験と海鮮丼を組み合わせる
1時間半から2時間使えるなら、函館朝市らしい「体験+朝ごはん」にできます。最初に駅二市場で活いか釣堀の状況を確認し、体験できればイカを味わい、その後どんぶり横丁市場などで海鮮丼を楽しむ流れです。
活イカは入荷状況に左右されるため、後回しにせず先に確認するほうが動きやすいでしょう。その後は市場を散策しながら、まだ食べられそうなら小鉢や単品料理を追加します。
食事を2回に分けると、味の違いを楽しみながら歩けるのも魅力です。朝市を単なる「朝食場所」ではなく、一つの観光スポットとしてじっくり楽しみたい人に向いています。
子連れやカップルなら無理なく余白を残して巡る
子連れやカップルで朝ごはん巡りをする場合は、「3軒絶対に回る」と決め込まないほうが楽しめます。子どもが食べられる料理、店の待ち時間、荷物の量などによって予定は変わるからです。
まず一軒目でしっかり朝ごはんを食べ、市場散策をしながら気になるものがあれば追加する程度でも十分です。カップルなら、それぞれ食べたいものが違う場合に候補を2つ決めておくと選びやすくなります。
函館旅行の朝は、このあと元町やベイエリア、五稜郭などへ向かう人も多いでしょう。朝市だけで疲れてしまわないよう、少し余白を残して終えるくらいが一日のスタートとして心地よいはずです。
まとめ
函館朝市で朝ごはん巡りを楽しむなら、海鮮丼を一杯食べて終わるだけでなく、活イカ、小鉢、ウニなどを組み合わせて市場そのものを味わうのがおすすめです。
どんぶり横丁市場やきくよ食堂、駅二市場、茶夢、一花亭たびじなど、それぞれ違った魅力があります。店によって開店時間が異なるため、行きたい店を2〜3軒決め、営業時間と当日の入荷状況を確認しておくと安心です。
60分なら海鮮丼と市場散策、90〜120分なら活イカ体験まで加えると、函館らしい朝になります。旅の日程が決まったら、公式サイトで最新情報を確認し、自分だけの朝ごはん巡りを組み立ててみてください。
参考情報(記事作成時に確認したページ)
- 函館朝市オフィシャルサイト「朝市について」
市場の規模、約250店舗という概要、季節ごとの営業時間、定休日、駐車場料金などを確認。 - 函館朝市オフィシャルサイト「朝市までのアクセス」
函館朝市駅前駐車場・函館朝市駐車場の料金、2,200円以上利用時の60分無料サービスなどを確認。 - 函館市公式観光サイト「はこぶら|函館朝市」
函館駅からのアクセス、どんぶり横丁市場・駅二市場など朝市全体の特徴を確認。 - 函館市公式観光サイト「函館駅前の観光スポット、『函館朝市』の楽しみ方」
朝市の店舗構成、海鮮グルメ、イカ釣り体験など、朝市観光全般の情報を参考にしました。 - 函館市公式観光サイト「函館に来たら、やっぱり朝市の海鮮丼!」
どんぶり横丁市場や函館朝市で楽しめる海鮮丼について確認。 - 函館朝市どんぶり横丁市場 公式サイト
JR函館駅から徒歩約1分というアクセスや、横丁内の飲食店・海鮮丼店について確認。 - 駅二函館朝市「元祖活いか釣堀」
1~5月のヤリイカ、6~12月のマイカ・スルメイカ、料金が時価であることなどを確認。 - 駅二函館朝市「朝市食堂 二番館」
店舗の営業時間や駅二市場内での朝食スポットとしての情報を確認。 - 函館朝市 きくよ食堂 公式サイト
昭和31年創業の老舗であることや、海鮮丼・ウニ・イクラなど店舗情報を確認。 - どんぶり横丁市場「朝市の味処 茶夢」
営業時間、定休日、小鉢料理、支払い方法などを確認。 - どんぶり横丁市場「一花亭 たびじ」
活いか踊り丼、営業時間、定休日、支払い方法などを確認。 - うに むらかみ「函館本店」
生ウニを中心とした店舗情報と、現在の朝の部の営業時間を確認。

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