函館市電で子連れ観光!途中下車スポット7選・料金・ベビーカー利用を解説

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函館観光で「子どもを連れて何カ所も移動するのは大変そう」と感じていませんか。そんな家族旅行と相性がいいのが、街の中心を走る函館市電です。五稜郭、函館駅前、ベイエリア、元町、湯の川などを結んでいるため、子どもの機嫌や体力を見ながら途中下車しやすいのが魅力です。

この記事では、函館市電で子連れ途中下車を楽しめる7スポットをはじめ、子ども料金や1日乗車券、ベビーカー利用のポイント、2系統・5系統の違いまで紹介します。予定を詰め込みすぎず、市電に乗る時間も含めて函館観光を楽しみたい家族は参考にしてください。

函館市電で子連れ途中下車におすすめの7スポット

函館市電で子連れ途中下車を楽しむイメージ

函館市電の沿線には、親子で立ち寄りやすい観光スポットがまとまっています。すべてを1日で回る必要はなく、子どもの年齢や体力に合わせて2~3エリアを選ぶくらいでも十分です。

ここでは、途中下車しやすさと子連れでの過ごしやすさを考えながら7スポットを紹介します。

函館駅前|朝市とキッズプラザを組み合わせやすい

函館駅前は、食事・休憩・子どもの遊びをまとめやすいエリアです。JR函館駅や函館朝市が近く、旅行の到着日や帰る日の途中下車先にも向いています。

観光が続いて子どもが飽きてきたときは、キラリス函館4階の「はこだてキッズプラザ」も候補です。市電「函館駅前」電停から徒歩約1分で、全身を使って遊べる全天候型の施設なので、雨の日にも利用しやすいでしょう。

2026年の開館時間は10:00~18:00で、休館日が設定されています。利用する日は公式サイトで最新情報を確認してください。

五稜郭公園前|五稜郭タワーから星形の城郭を見る

函館らしい景色を親子で楽しむなら、「五稜郭公園前」で途中下車して五稜郭タワーへ向かうコースが分かりやすいです。

五稜郭タワーは市電「五稜郭公園前」電停から徒歩約13分。展望台から星形の五稜郭を眺められるため、公園全体を長時間歩かなくても特徴をつかみやすいのが子連れには助かります。

小さな子どもと一緒なら、タワーを見たあと公園を少し散歩する程度でも十分です。「せっかく来たから一周しよう」と無理をせず、午後の予定に体力を残しておきましょう。

十字街|金森赤レンガ倉庫で買い物と休憩を楽しむ

家族みんなで立ち寄りやすいのが、十字街から歩いて行けるベイエリアです。金森赤レンガ倉庫は市電「十字街」電停から徒歩約5分で、建物内にはショップや飲食店があります。

屋外を歩くだけではなく、建物に入りながら買い物や休憩ができるため、子どもの疲れ具合に合わせやすいスポットです。おむつ替えスペースなどが用意されている施設もあり、子連れ観光の休憩地点としても使えます。

ベイエリアで食事や食べ歩きも楽しみたい方は、函館ベイエリアで食べ歩きを満喫!赤レンガ倉庫周辺のおすすめグルメ7選も参考にしてください。

十字街|元町や函館山方面は行き先を絞る

十字街からは、教会や洋館が並ぶ元町、函館山方面へも足を延ばせます。ただし、元町は坂道が多いため、ベビーカーや幼児連れでは予定を詰め込みすぎないことが大切です。

子連れなら「教会を一つ見る」「景色のよい坂を一つ歩く」など、目的を絞ると負担を減らせます。

函館山方面まで行く場合も、子どもの生活リズムを優先しましょう。夜景まで待つのが難しい年齢なら、明るい時間に元町を散策して戻るだけでも函館らしい街並みを楽しめます。

青柳町|函館公園で遊具や動物を楽しむ

観光名所を見るより「遊びたい」という子どもには、2系統の「青柳町」で途中下車して函館公園へ向かうのがおすすめです。

函館公園は青柳町電停から徒歩約3分。園内には遊具、動物飼育施設、ミニ遊園地「こどものくに」などがあり、親子で過ごしやすい場所です。

ビジターセンターやトイレ、おむつ替えに利用できる設備もあります。「今日は観光を見るより子どもを遊ばせたい」という日の途中下車先として覚えておくと便利です。

こどものくには季節や天候によって営業状況が変わるため、利用前に確認してください。

湯の川温泉|無料の足湯でひと休みする

市電旅の途中で少し休憩したいなら、「湯の川温泉」電停近くの足湯「湯巡り舞台」があります。

市電「湯の川温泉」電停から徒歩約1分で、利用料金は無料。2026年8月時点では9:00~21:00に利用できます。

家族分の小さなタオルを持っておくと、市電移動の途中に気軽に立ち寄れます。宿泊先が湯の川温泉なら、市電観光の最後を足湯にして、そのままホテルへ戻る流れも組みやすいでしょう。

湯の川|函館市熱帯植物園で温室やサル山を見る

時間に余裕があるなら、湯の川エリアの函館市熱帯植物園も親子で楽しめるスポットです。

市電を利用する場合は「湯の川」終点から徒歩約15分。小さな子ども連れでは少し歩くため、体力や天候を見て判断しましょう。

園内には温室、サル山、ちびっこ広場などがあります。開園時間は4月~10月が9:30~18:00、11月~3月が9:30~16:30です。

冬季には、温泉に入るサルが函館の風物詩として知られています。実施時期や当日の状況は公式サイトで確認してから訪れると安心です。

函館市電を子連れで利用するときの料金と1日乗車券

途中下車を楽しむなら、乗る前に料金と支払い方法を把握しておくとスムーズです。特に子ども連れでは、降車時に財布を出したり小銭を探したりするだけでも慌ただしくなります。

大人250~300円・小児130~150円

函館市電は乗車距離によって運賃が変わる「対キロ区間制」です。2026年8月時点の普通運賃は、大人250~300円、小児130~150円となっています。

乗車距離大人小児
2kmまで250円130円
4kmまで270円140円
7kmまで290円150円
7km超300円150円

また、保護者1人につき幼児4人まで無料で乗車できます。幼児だけで乗車する場合などは小児運賃が必要になるため、家族構成に合わせて確認してください。

何度も途中下車するなら市電1日乗車券も便利

2026年8月時点の市電1日乗車券は大人800円、小児400円です。市電全線を利用開始日当日の終電まで乗り降りできます。

紙の1日乗車券は市電車内でも販売されており、スマートフォン版もあります。

普通運賃は大人1回250~300円なので、移動距離によっては3~4回ほど乗ると1日乗車券を検討しやすくなります。

「子どもが元気ならもう一カ所降りてみよう」と予定を変えやすいことも、乗り放題券のメリットです。一方、乗車が1~2回だけなら通常運賃のほうが安い場合があります。

交通系ICカードを使うと子連れでも支払いがスムーズ

函館市電ではICAS nimocaのほか、Suica、PASMO、Kitaca、ICOCAなど全国相互利用対応の交通系ICカードを利用できます。

ICカード利用時は乗車時と降車時にカードリーダーへタッチします。小銭を用意する必要がないため、荷物が多い子連れ旅行では便利です。

現金の場合は乗車時に整理券を取り、降車時に運賃を支払います。料金箱からおつりは出ないため、両替が必要な場合は停車中に早めに済ませておきましょう。

函館市電を子連れで利用するときの注意点

函館市電は観光に便利ですが、路面電車ならではの注意点もあります。ベビーカー、路線の分岐、トイレ・授乳場所の3つをあらかじめ確認しておくと、現地で焦りにくくなります。

ベビーカーは混雑時に畳める準備をしておく

ベビーカー利用では、乗り降りするときに少し余裕を持ちましょう。函館市電は複数の車両が走っており、車内の広さや乗降口の高さも一律ではありません。

子どもが歩ける年齢なら、混雑時にベビーカーを畳める状態にしておくと安心です。荷物をフックに大量に掛けず、必要なものをバッグにまとめておくと対応しやすくなります。

また、電停によっては車道が近い場所もあります。降車したら、まず子どもと一緒に安全な位置まで移動してから地図やスマートフォンを確認しましょう。

函館公園へ行くなら2系統を確認する

函館市電の2系統と5系統は、湯の川方面から十字街までは同じ区間を走りますが、十字街から先で行き先が分かれます。

  • 2系統:十字街から宝来町・青柳町を経て谷地頭方面
  • 5系統:十字街から末広町・大町を経て函館どつく前方面

函館公園の最寄りである「青柳町」へ行く場合は、2系統の谷地頭方面を確認してください。

乗車前に行先表示を見るだけでも乗り間違いを防ぎやすくなります。分からない場合は、乗務員へ目的地を伝えて確認すると安心です。

トイレ・授乳場所は途中下車先とセットで考える

子連れでは、観光スポットだけでなくトイレや休憩場所も一緒に確認しておくと移動が楽になります。

函館駅前には駅やキラリス函館があり、函館公園にはトイレやおむつ替えに利用できる設備があります。金森赤レンガ倉庫にもおむつ替えスペースが用意されている施設があります。

おむつ、着替え、飲み物などは、荷物の奥ではなくすぐ取り出せる場所へ入れておきましょう。

函館市電で子連れ観光する無理のないモデルコース

子連れで市電観光をするなら、1日に2~3エリア程度へ絞ると余裕を持ちやすくなります。

一例として、次のような流れなら市電を使いやすく、途中で予定を変更することもできます。

  • 午前:五稜郭公園前で下車 → 五稜郭タワーと公園を短めに散策
  • 昼:市電で函館駅前へ → 昼食・休憩
  • 午後:十字街へ → 金森赤レンガ倉庫を散策
  • 余力があれば:元町へ少し足を延ばす、または市電で湯の川方面へ

子どもが疲れていたら、午後の予定を一つ減らしても問題ありません。市電から街並みを見るだけでも、普段路面電車に乗らない子どもには特別な体験になります。

雨の日なら函館駅前のキッズプラザや金森赤レンガ倉庫など屋内で過ごせる場所を多めにし、冬は元町の坂道などを無理に歩かないようにしましょう。予定通り回ることより、その日の天候と子どもの体調を優先することが市電観光を楽しむポイントです。

まとめ

函館市電は、子連れで函館観光を楽しむときに使いやすい移動手段です。函館駅前、五稜郭公園前、十字街、青柳町、湯の川温泉などで途中下車すれば、遊び・観光・休憩を子どもの様子に合わせて組み合わせられます。

2026年8月時点の普通運賃は大人250~300円、小児130~150円。何度も乗り降りする場合は、大人800円・小児400円の市電1日乗車券も検討できます。

ベビーカー利用では混雑や乗降に余裕を持ち、函館公園へ行く場合は2系統を確認しておきましょう。

名所を何カ所回れたかより、家族全員が無理なく楽しめることが大切です。子どもの体力や天候に合わせて途中下車先を変えながら、市電に乗る時間そのものも函館旅行の思い出にしてみてください。

参考情報(記事作成時に確認した主なページ)

  • 函館市「路線案内(函館市電)」
    市電の路線、2系統・5系統、1日乗車券などの案内を確認。
  • 函館市「乗車料金(函館市電)」
    2025年12月1日改定後の大人・小児普通運賃、交通系ICカードの対応状況を確認。
  • 函館市「同伴幼児の乗車について」
    2025年12月1日から保護者1人につき幼児4人まで無料となった制度を確認。
  • 函館市「お得な乗車券(函館市電)」
    市電1日乗車券の大人800円・小児400円、利用範囲、有効期間を確認。
  • 函館市「ご利用案内(市電の乗り方)」
    現金利用時の整理券、支払い方法、両替などを確認。
  • 函館市「ICカードでの函館市電の乗り方」
    全国相互利用交通系ICカード、乗降時のタッチ方法を確認。
  • はこだてみらい館・はこだてキッズプラザ公式サイト
    所在地、市電「函館駅前」からのアクセス、開館時間、施設内容を確認。
  • 函館市公式観光サイト「はこぶら|五稜郭タワー」
    五稜郭公園前電停からのアクセスを確認。
  • 函館市公式観光サイト「はこぶら|金森赤レンガ倉庫」
    十字街電停から徒歩約5分、施設や子連れ向け設備を確認。
  • 函館市公式観光サイト「はこぶら|函館公園」
    青柳町電停から徒歩約3分、遊具・動物施設・こどものくに・設備を確認。
  • 函館市公式観光サイト「はこぶら|湯の川温泉足湯『湯巡り舞台』」
    湯の川温泉電停から徒歩約1分、無料利用、利用時間を確認。
  • 函館市・函館市熱帯植物園公式サイト
    所在地、開園時間、市電「湯の川」から徒歩約15分、冬季のサル山温泉などを確認。

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